2020年05月29日
テントウムシの一生

自粛期間中は自宅近くで自然観察をしていました。
おかげで今年は、たくさんの虫たちを見ることができました。
冒頭の写真はナミテントウ(波天道)の交尾です。ナミテントウは模様にいくつもの種類があるのが特徴ですが、ここにいる2種類が定番です。

ここにもナミテントウのカップルがいました。先ほどとは雄と雌の模様が逆です。模様は雌雄の区別ではありません。
テントウムシのエサであるアブラムシも写っています。

テントウムシの卵です。ナミテントウかどうかわかりませんが。

ナミテントウの幼虫です。幼虫もアブラムシをエサにしていますが、ほかのものも食べてるような気がします。

ナミテントウの蛹(さなぎ)です。

羽化したてのナミテントウです。羽化したては黄色くて、徐々に模様があらわれてきます。

これも羽化してからあまり時間が経っていない個体と思われます。模様がまだ薄くて透き通っています。



成虫の模様もいろいろですね。
テントウムシの仲間たち

こちらはナナホシテントウです。アブラムシを食べています。

ナナホシテントウの幼虫です。

トホシテントウです。

ヒメアカホシテントウです。ナミテントウとよく似ていますが、だいぶ小さいです。

ダンダラテントウです。これも小さいです。模様は何種類があるようです。

これはテントウムシではありません。おそらくヤツボシハムシです。
テントウムシは危険を感じると黄色くて臭い汁を出します。虫をエサにしている鳥はそのことを覚えていて、次からテントウムシを襲わなくなるのです。
このような虫は、テントウムシと同じような模様をすることで、鳥に襲われにくくしているとされています。
緊急事態宣言も解除されたので、次からまたお出かけブログに戻る予定です。
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