2020年02月03日
多摩動物公園(前編)〜昆虫館とコアラ
冬場はあまりお出かけしたいところがないので、2年ぶりに多摩動物公園に行きました。
人気者はやはりコアラ!ですよね。
アプローチと入口
多摩動物公園は東京都立の動物園、3つあるうちのひとつです。
アプローチといっても簡単で、京王線か多摩モノレールの多摩動物公園駅で降りれば目の前です。
今回は京王線で行きます。乗換駅である高幡不動には通常のラッピング電車がいました。何故かラッピングしてない代替車に当たることが多いんですが・・・
モノレールと競争です。
これが京王線の多摩動物公園駅です。今は駅前に京王れーるらんどとか、京王あそびの森HUGHUGとか、いろいろ施設があります。
入口では大きなゾウさんがお迎えしてくれました。
動物園に行ったらまずチェックするのはコレ、餌付け時刻です。
なぜかって、普段寝ていたり表に出てこない動物でも、餌付けの時刻になると起きてきて姿を見せるからです。
多摩動物公園でチェックしておきたいのはコアラ。ほとんど1日中寝てますが、餌付けの時刻だけは起きてきます。
ほかのは餌付け時刻でなくても見られそうなのばかり(笑)
よいお天気で暖かく、動物園日和でした。
もちろん混んでました。2年前は雪のあとで空いてたもんな・・・
入ったら右の方に行けば昆虫館です。
右が蝶などの放し飼いをしている温室「昆虫生態館」で、左が昆虫館本館です。まずは温室から。
温室に入るまでにもいくつか展示があります。
これはシロオビアゲハの幼虫です。本来南西諸島にしか見られない上に冬場は蛹なのですが、適切な温度管理をすることでこの時期の東京でも幼虫が見られます。
こちらはオオゴマダラの幼虫と蛹です。
コノハチョウです。
さて、いよいよ温室に入っていきます。ドアを開けた瞬間、たくさんの蝶たちが舞っています。
これが先ほど幼虫を見たシロオビアゲハです。模様が何種類かあるようです。全然止まってくれないです。
こちらも先ほど幼虫を見たオオゴマダラです。優雅に舞っていてときどき止まるのですが、またすぐ飛ぶのでなかなか撮影できず。
イシガケチョウです。数も多く、よく止まるので写真は撮りやすいです。
タテハモドキもよく止まってくれました。
ツマベニチョウは人工の蜜を吸いにきてました。
タイワンキチョウは偶然止まってくれたのですが、ほとんどずっと飛んでます。
ツマムラサキマダラです。温室には蝶が好きな花もたくさん植えられていました。ここはランタナですね。
これもツマムラサキマダラのようです。
カバマダラです。ペンタスの花も虫が好きなようです。
蝶以外に、バッタもいたようですが見つけられず。
その代わり(?)こんなのもいました。
コアシナガバチです。これって結構危険ですよね。大丈夫なのかな?
温室はそこそこにして、向かいの昆虫館本館も見てみます。
多くの標本があったりして、じっくり見たらそれだけで1日過ぎてしまいそう。
子どもたちより虫好きなんだよね(笑)
ミズカマキリです。
タガメです。水がかなりキレイでないと生存できないようで、東京・神奈川・埼玉では絶滅したとされています。野生のものも見てみたいです。
昆虫ではありませんが、カエルやイモリなども展示されていました。これはモリアオガエエルです。
水生生物しか写真撮っていませんが、海外の大きい昆虫とかもいました。
アジア園(1)
ここからは、アジア園を駆け足で進みながら一番奥にあるコアラ館に行きます。餌付けの時刻に間に合わせなきゃ。
ニホンザルです。ボランティアさんによればひなたに集まっていたとのこと。体重計の文字が読めないんですけどー。
ツキノワグマです。これはオスの「ソウ」君です。
山とかで出会ったら危険ですね。
ルリコンゴウインコです。
ヤギさんもひなたぼっこ。
インドサイです。
オーストラリア園(1)・コアラ
さて、いよいよお待ちかね?コアラですが、その前にコアラ館の向こうの木の上に気になるものを見つけてしまいました。
大抵の人はそんなとこ見てないですよね。
木の上にずいぶん大きなものがついています。あれは木の実とかではなく、おそらくスズメバチの巣なのでは?
さて、気を取り直してコアラです。
やっぱり寝てました。
そろそろ餌のお時間ですよ。
起きました(笑)
餌付けといっても、ユーカリの葉をかえるだけなんですけど、やっぱり新鮮なユーカリがいいんでしょうね。
向こう(順路で言えば手前)のコアラも歩き回ってます。
コアラ館はそこそこに、オーストラリアの動物たちを。
アカカンガルーです。生きてます(笑)
エミューです。
続けてトナカイがいたのですが、ここからはアジア園のようなので、次回にします。
(中編に続く)
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