2019年05月04日
三国山・生藤山ハイキング
藤の季節の最後に、いかにも藤が見れそうな藤野の生藤山(しょうとうさん)に行きました。
神奈川県相模原緑区(旧藤野町)と、東京都西多摩郡檜原村の境にある標高990メートルの山で、すぐ隣の三国山はさらに山梨県上野原市との県境でもあります。
今回のコース
自宅→(電車)→上野原駅→(バス)→井戸バス停→軍刀利神社本殿→軍刀利神社奥の院→軍刀利神社元社→三国山→生藤山→茅丸→山の神→和田バス停→(バス)藤野駅→(電車)→自宅
コースタイム5時間58分(登り1時間58分、下り4時間00分)
中央線の上野原駅から井戸行きのバスに乗り、終点へ。最後まで乗ってたの1人だけでした。
もう1つの登山口である岩楯尾神社で降りたのも1人。生藤山ってそんなに人気ないのか?
上野原駅を先に出た八重山、坪山方面のバスにはハイカーさんらしき人がたくさん乗ってたけど。
2019/05/03 10:15
軍刀利神社本殿と奥の院
バス停の先には、軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)の授与所がありました。おおお!お目当の藤が咲いてる!
そして、左側に目をやると、大きな富士山!これだけで来てよかった!と思いました。
途中にもちらほら藤が咲いてました。
そして、軍刀利神社の鳥居です。もうしばらくは車道みたいです。
2019/05/03 10:23
手水舎と鳥居。案内板もありました。ここから石段を登っていくと
本殿があります。行った時はよく見ていなかったのですが、右側に立派な剣が。
2019/05/03 10:37
さらに進むと、今度は木の鳥居。
道端には桜やスミレも咲いていました。
このあたりで、授与所を過ぎてから初めて人に会いました。やっぱり人気ないコースだ。高尾山とは大違い・・・
さらに進むと、これで最後の鳥居。
そして、奥の院に到着です。
2019/05/03 10:52
御神木は立派なカツラの巨木です。
手で触るだけでなく、おでこつけたらパワーを感じられた気がしました。
カツラだけに、頭にご利益ありそうだし。
奥の院の裏手で、トンボを見つけました。
生き物がいるとテンション上がるね!さっきからハチだかアブだかはたくさん飛んでるんですけど・・・
軍刀利神社元社へ
奥の院の裏で、分岐がありました。
左は日本武尊御笠石、三国山って書いてあるけど、手元の登山詳細図では道が途中で切れているし、スマホアプリのジオグラフィカではそもそも道が書いてない・・・
多少興味はあるけど、技術的・体力的に無理!ということで迷わず右の一般登山道へ。
しばらく進むとまた左に今度は男坂の分岐。今度は登山詳細図にもジオグラフィカにも書いていないので、迷わず右へ。
ハサミムシみたいなのがいました。ハサミがない?
このへんで、同じ道を登る人に抜いたり抜かれたりしました。人がいるとちょっと安心。
途中、ここ本当に道だろうか?と思われる場所があり、スマホのGPSで確認するとだいたい合っていそう(GPSの誤差範囲内かな?)ということでとりあえず進むと、今度はちゃんとした道標が。
軍刀利神社の元社へ行きたいので、ここは左へ。
2019/05/03 11:22
ピンクのスミレが咲いてました。
この道、斜面をトラバースするルートでした。こういう道、苦手なんだよなあ。道の選択間違えた・・・
この時はザックに真新しいトレッキングポールが入っていたのをすっかり忘れてました。使えばよかった。
苦戦する間も無く、尾根道らしき道に合流。よかった〜。
2019/05/03 11:38
しばらく歩き、木の階段を登っていくと
ピークに軍刀利神社元社がありました。眺めが素敵〜。
2019/05/03 11:45
ここから左に降りていく急坂が。奥の院の裏手にあった最初の分岐はここに出てくるようです。
途中の男坂はどこに出るのだろう?
2019/05/05追記
他の方のブログ記事を見ていたところ、男坂は2019/05/03 11:22の分岐に出るようです。
三国山と生藤山
元社から元の道を戻り、今度は苦手なトラバースではなく尾根道(笹尾根)をそのまま行くと、ほどなくして三国山(さんごくさん)に着きました。
東京都、神奈川県、山梨県の県境の山です。
さっきより富士山霞んできた・・・
2019/05/03 12:02
三国山から生藤山まで0.2キロと行っても、上り下りが結構キツイ・・・
峠の道標壊れてる?いや、ついているものは合ってるようです。
2019/05/03 12:06
そして、見晴らしのきかない生藤山。
2019/05/03 12:13〜数分休憩
コンパスで提出した登山届には、ここから引き返して佐野川峠経由で岩楯尾神社方面に降りると書いたけど、計画より1時間早いこともあり(生藤山13:30出発予定でした)、もう少し先、茅丸あたりまで行ってみることに。
計画当初は笹尾根縦走も考えたのですが、慣れない山行ということもあり、無理せず最短コースで帰りつつ時間があれば寄り道、という計画を立てていたのです。
笹尾根、茅丸
生藤山からは笹尾根を東に向かう急な岩場を降りました。
少し前に出発した人がゆっくり降りていくのが見えてけれど、追いつかないどころか引き離されていく・・・
ちなみに、苦戦したところは写真を撮る余裕がないので写真はありません。
岩場が終わり、巻道と合流。
まだ100メートルしか進んでないのか・・・
2019/05/03 12:34
ここで写真を撮ったり、反対側から来た人たち(道間違いのようでした)と話したりしつつ、前の人もここで休憩していたので話をしていると、なんと同じ町に住むご近所さんでした!
山岳部のOBで、高齢になっても登山を続けているというのだから大したものです。
というわけで、ここからはこの方とご一緒して笹尾根を東へ向かうことに。
今度は白いスミレ。初めて見ました。
茅丸です。同行者さんはここには寄らず巻き道を行きました。
昨年からハイキングしていて初めての標高1000メートル超です。
2019/05/03 12:57
連行山・山の神から下山
途中ひらけた場所があったので、30分くらいの昼休み休憩を挟み、連行山(れんぎょうさん)。
2019/05/03 13:47
山の神。ここから下山します。ここでもしばし休憩。
2019/05/03 14:30
これが山の神?何も書いてないけど。その隣の杉の木もこれだけ削られていながら生きてるのだからスゴイ!
丹沢方面が一望できるところに出ました。あと少し!
和田林道に出てきました。白い藤が咲いてました。
2019/05/03 15:53
和田バス停。ゴール!
次のバスは17時6分かと思いきや、16時20分に臨時便が出るとのこと。ラッキー!
2019/05/03 16:13
今日も一日お疲れ様でした。
同行してくださった方、人生のお知恵をたくさんいただきました。ありがとうございました。
またどこかでご一緒しましょう。
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