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2020年02月22日

東京・埼玉「ツール・ド・御朱印」サイクリング(後編)〜荒川サイクリングコースと亀戸香取神社

東京・埼玉「ツール・ド・御朱印」サイクリング(後編)〜荒川サイクリングコースと亀戸香取神社

前編では、レンタサイクルで東京都杉並区から埼玉県朝霞市の天明稲荷神社と宮戸神社に行きました。
ここからは荒川のサイクリングコースが近いので、荒川を下って「ツール・ド・御朱印」に参加している東京都江東区の香取神社を目指します。


(アイコンをクリックすると場所が表示されます)

朝霞から彩湖を経て板橋へ



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⑫宮戸神社 2020/02/15 12:49-12:55

宮戸神社から出発します。

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すぐに宮戸橋を渡ります。下を流れているのは新河岸川(しんがしがわ)です。

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⑬秋ヶ瀬橋右岸 2020/02/15 13:05

今度こそ荒川本流です。
荒川は右岸と左岸、両方にサイクリングロードがあるはずなので、この橋を渡って左岸に行きます。

右岸、左岸というのは、川の流れる向きに対して右、左を指しています。
今回は川の流れる方向に下っていくので、そのまま右側が右岸、左側が右岸です。

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⑬秋ヶ瀬橋左岸 2020/02/15 13:10

左岸に渡ってきました。この辺から河川敷に降りたいのですが、道路がふさがれています。
向こうから自転車でやって来た人が自転車を担いで柵を超えていましたが、この先どうなってるかわからないし、ちょっとねぇ。

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ってなわけで、ぐるっと回って河川敷に戻って来ました。
写真は振り返っていて、JR武蔵野線の橋梁です。

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が、あれあれあれ?通れない?
サイクリングロードについたばかりですが、一旦自転車担いで左側に降りて行きます。
幸いにも、工事しているのは100mにも満たない短い区間だったので、すぐに復帰します。

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荒川は渡ってる送電線が多いです。これは東京電力の京北線です。

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現在地が書いていないので、どこにいるのかわかりませんでした。
どこかでトイレに行きたいなあ。

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⑬秋ヶ瀬橋左岸 2020/02/15 13:37-14:02

ってなわけで、ここで大休止です。
トイレの建物があるのになぜかやってない・・・代わりに仮設トイレがあったのでそちらを利用です。

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微妙に開いているバリケードがあったり、公園内立ち入り禁止と書いてあった気がしますが、彩湖にかかる管理橋に来てみました。
ゆりかもめが欄干にたくさんいましたが、このあとみんな飛んでいってしまいました。

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管理橋から見た下流方向です。幸魂大橋(さきたまおおはし)が見えています。

あとで考えてみたら、荒川は2019年10月の台風19号で増水して、その後の復旧ができていない箇所があるんですね。
トイレが閉鎖されていたのもそのためでした。

普段から慣れ親しんでいる多摩川と同じ感覚で考えていたのですが、荒川の方が幅もずっと広いし、勝手がだいぶ違うということが少しずつわかってきました。

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というわけで、出発です。
道がよくわからないので適当に走っていたら幸魂大橋に入ってました。
隣にある送電線は東京電力の笹目線のようです。

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それにしても幸魂大橋は長いです。
橋に沿った送電線は先程の笹目線と下の段が新倉線、横切っているのが志木線、右側で志木線の下段に入っているのも新倉線と、なんだか複雑です。
幸魂大橋の方も、外側が一般道(国道298号線)、内側が高速道(C3外環)だったりします。

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⑭幸魂大橋右岸 2020/02/15 14:17

やっと渡り終えましたが、河川敷からはだいぶ離れてしまいました。
とりあえず左折して、河川敷に入れそうなところを探ります。

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地図では適当に書きましたが、河川敷に入れそうなところを探しながら走りました。
あとで地図を見ると2箇所は入れそうなところがあったのですが、完全に見逃してました。

このあと、⑮笹目橋(国道17号線・首都高速5号池袋線)の下を通ります。写真ないです。

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新河岸川を渡る橋があらわれました。この辺から荒川の河川敷に復帰できるかな。

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河川敷に入る階段がありました!

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河川敷に入って振り返ると、笹目橋から直接入れるようになっていました。
多摩川では橋から、あるいは橋の付近から河川敷に入れるのは当たり前なのですが、荒川は違うところが多いみたいでここまで結構戸惑いました。

というわけで、ここまでだいぶ遠回りしてしまいました。
ここからは荒川右岸の河川敷を下っていきます。

荒川右岸・笹目橋から江北橋



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これがこれから進む荒川右岸のサイクリングロードです。

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参考までに、見慣れている多摩川の河川敷です。川幅が全然違います。荒川も同じつもりでは戸惑いますね。
ちなみに、これは東京都世田谷区、二子玉川にかかる新二子橋です。


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東京電力の送電線、戸田線が近づいてきました。下段が戸田線で、上段は先ほど幸魂大橋右岸で横切っていた志木線です。
ここには東京ガスのガスタンク(正確にはガスホルダー)もあり、インフラ好き(?)にはたまりません。

ところで、目的地は亀戸ですが、まだJRの東北本線も渡ってないんだよなー。
河口まで行くわけではないにしても、河口から30km以上になっているし、たどり着けるかどうか不安・・・

でも、今回お借りしている「東京サイクリングツアー&レンタサイクル」のレンタサイクルは、東京都区内(+千葉県の一部)ではどこでも、事前の連絡なく乗り捨てができるので安心です。
そろそろ東京都に入るかな・・・(このときは、すでに笹目橋から東京都であることに気づいていませんでした)
→東京サイクリングツアー&レンタサイクル

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⑯戸田橋 2020/02/15 14:54

橋が見えてきました。手前の青い橋が国道17号線バイパス(中山道)の戸田橋、奥の橋がJRの埼京線と東北・上越・北陸新幹線です。

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そしてやっと、JR東北本線(湘南新宿ライン・宇都宮線・高崎線・京浜東北線)の橋梁です。
大まかなイメージとして、JR東北本線を境に東京の西と東と考えていたので、そろそろ半分かなあ・・・先は長い。

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⑰:新荒川大橋 2020/02/15 15:09

国道122号線の新荒川大橋です。
この地下には埼玉高速線が通っています。荒川を地下で渡る鉄道はここだけです。荒川を地下で渡る道路もなさそうなので、一般の人が荒川の下を渡れるのはここだけということになります。

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⑱:岩淵水門 2020/02/15 15:13

手前の赤いのが旧岩淵水門で、奥の青いのが現在の岩淵水門です。
なんか心霊スポットとか言われてるような。

水門の先は隅田川です。
元々は荒川の本流が隅田川だったところを、洪水対策のために江戸時代?の人が開削したのがこの先の単に「荒川」と言ってしまいがちな荒川放水路な訳です。

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鹿浜橋(東京都道318号環状七号線・環七)です。

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東京電力の鹿浜線です。上段と中段が鹿浜線で、下段は大日精化線です。

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㉑江北橋 2020/02/15 15:35

江北橋を振り返って撮影しています。緑色の橋は一般道で、その向こうの白い橋は高速道路(首都高速中央環状線C2)です。

ペットボトルの水が切れてしまったので、この辺で補給します。
河川敷には自販機などないので、一旦陸?に上がります。

そういえば、ウェブでは丸数字の1〜20しか表現できないと思っていましたが、50まであるんですね。勉強不足だった・・・

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㉒宮城氷川神社 2020/02/15 15:43

神社があったので、この先の旅の安全を祈ってきました。

江北橋から木根川橋



さて、出発です。亀戸香取神社に着くかどうかと、着いたとして御朱印対応してもらえるかどうか(16時までのところもあるので)。

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走り始めて最初は鉄塔かい!
東京電力の千代田線です。地下鉄ではありません。千代田区まで通じてるのかな?下段は田端線です。

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㉓扇大橋 2020/02/15 15:53

扇大橋を振り返って撮影です。手前の白い橋は日暮里・舎人ライナーです。ちょうど行ったばかりだったので、待たずに撮影してしまいました。

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東京電力の東尾久線です。写真が斜めなのは走りながら撮影しているからです(危険?)

そういえば、まわりのサイクリングしてる人はほとんどがロードバイクで(写真の左の人は違いますが、かなり例外的)、クロスバイクなのは自分だけ、という感じでした。
でも、こうやって走りながら撮影するなら腕の高さが比較的高いクロスバイクの方がいいですよね。

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㉔千住新橋 2020/02/15 15:53

国道4号線(日光街道)です。

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北千住の鉄道橋です。手前から東京メトロ千代田線(こっちは鉄道の千代田線です)、JR常磐線、つくばエクスプレス線です。
走っているのは常磐線の取手より先に行くやつのようです。

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すぐに続けて、東武伊勢崎線の橋梁もあります。
本当はいちいち電車が来るまで待っていたいところですが時間が・・・

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㉕堀切橋 2020/02/15 16:11

京成本線の橋梁と、すぐ続いて道路橋の堀切橋です。
写真撮り終えたところでスカイライナー来たので、慌ててカメラ再起動して撮ってしまいました。

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このへんでは、少し前に渡った東武伊勢崎線がすぐ隣を走っていました。ずいぶんカーブしているのですね。
視界の右側にスカイツリーが見えています。亀戸はスカイツリーの近くなので、そろそろ荒川から離れないとかな。

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四ツ木橋と新四ツ木橋です。いずれも国道6号線(水戸街道)です。写真がすごい斜めだ。

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京成押上線の橋梁に幸せの黄色い電車が走っていました。

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㉖木根川橋 2020/02/15 16:23

ここで荒川河川敷から離れて、亀戸へ向かいます。

木根川橋から亀戸



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このへん道が複雑ですが、道標にちゃんと亀戸と書いてあるので、その通りに行きます。

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㉖小村井駅 2020/02/15 16:36

東武亀戸線です。ここでも電車が行ったばかりだったので撮影できませんでした。

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㉗亀戸香取神社 2020/02/15 16:43-59

なんとか17時前に亀戸の香取神社に着きました。
御朱印まだやってるかな?と心配するまでもなく、御朱印所に何人か人が並んでいました。間に合った。

東京・埼玉「ツール・ド・御朱印」サイクリング(後編)〜荒川サイクリングコースと亀戸香取神社
「ツール・ド・御朱印」の御朱印ゲットです。これで3つまわりました。あと7箇所・・・厳しいなあ。

㉘亀戸駅(写真なし) 2020/02/15 17:09

駅の駐輪場に自転車を乗り捨てて、東京サイクリングツアー&レンタサイクルさんに返却の連絡をして、今日のサイクリングは終了です。
上を走る総武線の線路に見慣れない電車が走っていきました。あれは!!

おまけ:B.B.BASE



亀戸駅から総武線に乗り、2つ先の両国駅で降りると、やっぱりいました。さっきの電車が。

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B.B.BASE(Boso Bicycle Base)は、自転車を輪行袋に入れずにそのまま載せることができる電車です。
ほぼ毎週土日に、両国駅から発車しています。ルートはその日により、内房、外房、佐原、銚子があり、それ以外に企画物の行き先もあります。
→BBBASE | 東日本旅客鉄道株式会社

乗車するには通常の乗車券ではなく旅行商品を購入する必要があります。
少しお高い気もしますが、両国駅でレンタサイクルを借りて、そのままB.B.BASEに乗っていけるので便利と言えば便利。

例えば、東国三社(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)を公共機関を使って東京から日帰りで三社とも行くのはかなり難しい(不可能ではないが、かなり駆け足な上、本数の少ないバスをいくつか使うので遅れたらアウト)です。
しかし、B.B.BASEで佐原まで行ってレンタサイクルで行けば三社で巡ることができそうです。また、少し離れたところにある鹿島神宮の鳥居なども拝むことができそうです。

と、レンタサイクルの可能性を考えつつも、自分の体力的には1日50kmくらいが限界に思っています。
しかも途中でいろいろ見たくなってしまうので、距離を稼ぐことを考えずにゆっくりなペースで回るのがよさそうです。

次の「ツール・ド・御朱印」は、茨城県の素鵞神社(そがじんじゃ)あるいは千葉県の人見神社に行けたらと思っています。




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Posted by やまゆり at 19:00│Comments(0)東京埼玉神社サイクリング鉄塔

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