やまゆりの旅日記

初沢川と高尾霊園

2021/03/27 11:03 高尾駅南口

今回は高尾駅南口から出発します。


南口のバスターミナルを抜けたら右に行きます。


小学校に桃の花が咲いてました。


正面の山には桜が咲いています。


11:11 ①初沢川の橋

突き当たる直前に初沢川の橋があります。橋の名前はチェックしなかった・・・
ここを左に曲がり、初沢川を遡ります。


右側に東高尾山稜の入り口があります。今回はスルーしてそのまま川沿いの車道を行きます。


高尾霊園の看板にしたがって右に行きます。


「浅川地区　史跡　自然公園の実現を」の看板。この山の下あたりに戦争時代の遺跡がありますが、見つかるかな？


狭い道の割に車や人が多く、よけながら歩きました。


右は行き止まりとなっているので、直進します。


11:23 ③初音橋

左側に「初音橋」があります。ここからは東側の登山道（拓大西尾根）に抜けられるみたいです。


「高乗寺」というお寺の中に入っていきます。旅の安全を祈ってから先に進みます。


「弁天橋」を渡り、高尾霊園に入っていきます。お彼岸でお墓参りの人がたくさんきていたから車が多かったのですね。


山腹も墓地、そして山上には仏像みたいなものがあります。


山の上にあるのは大涅槃像らしいです。そちらはパスして右の犬猫霊園方面に行きます。


11:35 ④犬猫霊園

犬猫霊園です。地図上ではこのへんから取り付く登山道があるようです。奥に階段があるので向かいます。
階段を上ると墓地に沿って左側に平場がありますが、枯れ枝がたくさんあって歩きにくそうなので断念して引き返すことにしました。
が、あとで調べると階段を登って真っ直ぐ、あるいは右側に道があったみたいです。
いつかリベンジしよう！


階段を上がったところから振り返って撮影。正面は撮影してなかった・・・
ここから一旦戻ります。


行きは右の墓地内にある舗装路を来ましたが、帰りは直進の砂利道を行ってみます。
冒頭の地図では青線で示しています。


スミレが咲いてました。普通にその辺にあるタチツボスミレでしょうか。


この前後で、浅川地下壕と思われるものを見つけました。戦時中に飛行機の部品を作るなどしていた場所のようです。

東高尾山稜へ

13:51 ②東高尾山陵方面分岐

ここから左に行き、東高尾山稜に向かいます。まだしばらくは舗装路です。


道標などないですが、高い方に向かいたいという安直な理由で右の道を行きます。結果的には正解でした。


11:56 ⑤東高尾山稜入り口

ここから登山道になります。
右に行くと金比羅山を経由して高尾駅に戻るみたいですが、今回はパスします。
尾根道を南下するには、正面の階段を上ってから左です。


尾根道から西側を見ると住宅地です。電車の音も頻繁に聞こえ山の中という感じではないですが、だからと言って油断は禁物。結構急峻な山ですから転落したら危ないです。


こんな感じの山道をほとんど誰にも会わずに進んでいきます。
小さなピークが多く、アップダウンが繰り返されます。


左側（東側）の眺めがいいところに出ました。
眼下に見えるのはさっきまでいた高尾霊園です。その向こうは東京の街並みです。


ムラサキシジミです。羽を開くと綺麗な紫色なのですが、撮影できませんでした。裏は地味ですね。


12:28 ⑥ 四辻

四辻に出ました。ここから右に行くと高尾山口駅、左に行くと先に断念した犬猫霊園です。
直進します。
登山道に入ってからここまでで出会った人は3人だけでしたが、ここからは登山者やトレランの人が多くなりました。


小休憩をしたら目の前にエルタテハが止まってくれました。



廃鉄塔です。今回の目的のひとつはコレ！
現在の山梨県都留市にある鹿留発電所と東京都新宿区の目白変電所を結んでいた「谷村線」の鉄塔です。大正2年の開通です。
以前には南高尾山稜と津久井湖（未執筆）でもこの続きの廃鉄塔を見ています。
» 南高尾山稜（後編）〜中沢川沿いの廃鉄塔


続いて現役の送電鉄塔もあります。JR東日本お鉄塔です。綺麗だと思ったら平成30年に塗装していました。こんな山の中では塗装作業も大変でしょう。


テンナンショウ、前は珍しいと思っていましたが、この地域ではよく見かけます。


13:22 ⑦ 拓大西尾根分岐

左側に拓大西尾根方面の分岐です。道標には特に書いていません。
最初に行った高尾霊園の向こう側を通って高尾駅方面に行くバリエーションルートになります。
拓大西尾根にも廃鉄塔があるあらしいので探しにいきます。

（中編に続く）